ポケモン「メモリーカードゲーム(絵合わせ・神経衰弱)」を手作りしました!
はじめてのボードゲームに最適
メモリーカードゲーム(絵合わせ・神経衰弱)は、2枚1組の同じ絵が描かれた札を揃えていく遊びです。トランプで定番の神経衰弱を、わかりやすく絵柄に変えたもので、お子さんが数字や言葉がわからなくても楽しめて、記憶力や集中力が鍛えられます!シンプルなルールで意外と終盤盛り上がるので大人も一緒に楽しめます。
わが家では、2歳6ヶ月ごろから挑戦し、最初は順番が守れなかったり、好きな絵柄だけしか集めたがらなかったりしましたが、次第にゲームとして成立するようになってきました!はじめは4セット8枚くらいからスタートしましたが、少しずつ枚数を増やし、現在(3歳)では36セット72枚になりました。この枚数になってくると大人もどこに何があったか覚えきれず、やりごたえが十分です。ゲーム終盤に起こる大量GET無双がなんとも言えない爽快感で、癖になります。!笑
ポケモンで手作りをしてみた!
わが家では、絵柄をポケモンにして制作してみました!
懐かしのドット絵(金銀ver.)を使用してシンプルにポケモンのみをレイアウトしています。背景色をカラフルにしてみたのですが、これが意外とゲーム性に絡んで記憶しやすかったりします。
昔ながらのドット絵はロマンがあってデザイン性も高くて好きです。ちなみにドット絵の素材はこちらから入手しました。ひこちゃんず!(金銀ver.以外の素材もたくさん揃っています)
好きなポケモンを自由に組み合わせられるのが手作りのいいところ。息子はアニメに登場した自分の好きなポケモンを取りたい!という想いが強すぎて、そのポケモンが出てくると目の色が変わります。(カビゴン/カイリュー/ストライクなど)
つくりかたを紹介します
今回はイラストレーター(ai)を使用してデザインし、A4用紙に印刷。その後、厚紙(ボール紙)に貼り付けてカットしました。
使用道具
・パソコン(イラストレーター以外でもOKです)
・プリンター
・印刷用紙
・厚紙(ボール紙)
・強力両面テープ(のりだと乾いた際に紙が反れます)
・カッター/定規(もしくはカッターボード)
1.印刷データを作成
今回は子供でもめくりやすいように、55mm×55mmの正方形にレイアウトしました。ちなみにポケモンのドット絵で作った際は、背景色をドット絵の中から抽出したので見た目に違和感がない状態を狙っています。
2.印刷
厚紙に貼り付けるので印刷用紙は薄くても色味が出れば比較的なんでもOKです。カッターでうまく切ることに自信がない方は、1枚1枚少し感覚を開けて印刷すると、隣のカードが少し切れてしまった!なんてことにならずいいと思います。
3.厚紙に貼り付ける
当初のりで貼ってみましたが、乾燥後に紙が反ってしまったので両面テープがオススメです。
4.切って完成!!
貼ったり切ったりがめんどくさい方には...
まさにこのゲームのために作られたような商品があります!わが家は作った後にこの商品を発見しました...(こちらの商品は他の手作りゲームを作成する際に活用しています)
エーワンの「手作り絵カード」という商品なのですが、まずまずの紙の厚さで45mm×45mmというサイズです。この用紙に印刷すればカッターで切ることなく手でペリペリッと切れます(快感です)。小さなお子様にはサイズが小さめで強度も不安ではありますが、楽に作れるのでとっても良いと思います!裏面への印刷もできるので、裏面を凝るのもいいかもしれません。デザインレイアウトもエーワンのサイト内でできるようです。しかし、印刷のズレが若干起きるので(仕方ないです)、背景を同色にするか枠線などをつけて隣の絵札がズレてきても問題無いデザインにしましょう。
エーワン 手作り絵カード 24面 正方形 240枚分 51751
- 発売日: 2007/08/01
- メディア: オフィス用品
そもそも自分でつくるのがめんどくさい方には...
うちでは家族でポケモンが好きだから、みんなが楽しめるだろうということでわざわざポケモンで手作りしましたが、もちろんポケモン以外で既製品もあります。
強度も安心だと思うので買って楽しむのもいいと思います。
「はらぺこあおむし」や「五味太郎」さんのイラストは幼児期のお子さんに良い刺激になりそうですね。うちにも絵本やグッズがたくさんあります。
- 作者:五味太郎
- 発売日: 2003/09/15
- メディア: 単行本
ポケモンの「あいうえお表」も手作りしました!