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3歳の息子とポケモンを楽しむ

新アニメ「ポケットモンスター」第19話のあらすじと感想

スランプ状態のメタモン

サクラギ所長の紹介(?)で映画撮影の現場の見学に訪れたサトシとゴウ。

現場では最近ミス続きのメタモンが上手く変身出来ず、コレダ監督に怒られていました。「俺が求めているのはこれじゃないんだよ!そんなにこれをそれで出来ないならもう、あれしちまえ!」と言われてしまいます。こういうニュアンスな怒り方する人いますよね笑

メタモンは涙を流しながらその場から逃げ出しました。サトシとゴウはマネージャーとメタモンを探すことになります。

ロケット団メタモンの出会い

一方ムサシのカバンに隠れて、ロケット団のアジトまで逃げてきたメタモン。仲間にしたらどうか。というニャースは提案します。そこで様々なポケモンに変身するようにお題をだしますが、やっぱり上手く変身出来ません。お題は初代の時は、本(図鑑?)で出していましたが、今回のシーズンではスマホでした。

落ち込むメタモンに「落ち込んでたってしょうがないでしょ!私が鍛えてあげるから!何事もうまくなるには場数を踏むのが一番!」と、ムサシのスイッチが入ります。

ロケット団は、瞬間移動マジックと称してストリートマジックを披露し始めます。青い箱にポケモンを入れると、赤い箱にポケモンが移動する。実際は赤い箱には、青い箱のポケモンに変身したメタモンが入っている。という仕掛けです。しかしメタモンはなかなか上手く変身出来ません。

 変身できない理由とは?

ムサシ:うまくいかなきゃ別の手を考える。仲間でしょうが。

力が入って緊張してうまく変身出来ないのでは?と考えたムサシ。

緊張しそうになったらどうするか。という話でそれぞれの解決方法が挙げられます。

ムサシ:私、緊張って意味わからないのよね。

ニャース:ニャーは顔を洗うのニャ。

コジロウ:俺は自分の靴下のにおいを嗅ぐ。

 ムサシ:えっ?何?それ・・・そんなことしてたの?

ムサシにドン引きされます。コジロウさん。。今までそんなことしてたんですね笑

 

コジロウ:方法は人それぞれ。メタモンもこれをやったら大丈夫ってのを用意すればいいんじゃないのか?

ムサシは緊張に負けないように、両ほっぺをバシッと叩いて気合を入れる方法を提案します。頑張るメタモンに惜しい!いい感じだった!と褒めて伸ばすロケット団。特訓の成果もあって、少しずつ変身できるようになります。前シーズンもですが、ロケット団は教育熱心ですよね。

メタモンが変身できるようになったら・・・。とそれぞれの想像が膨らみます。

ムサシ:メタモンがいれば私たちは無敵。大きなポケモンになってのせてもらおうっと。

コジロウ:強いポケモンになって守ってもらおうっと。

ニャース:どんなポケモンにもなれるから、尾行も潜入もお手の物ニャ!

ソーナンス:ソソソ、ソー!(かわいいソーナンスとラブラブな様子を想像)

ソーナンスは人知れずかわいいことを考えていますね。

変身に騙されないサトシとピカチュウの絆

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サトシとゴウの前にストリートマジシャンとしてロケット団が現れます。ピカチュウそっくりに変身したメタモンが箱から出てくると、

サトシ:ちょっと待って。これ、本当に俺のピカチュウ

メタモンの変身を見抜きます。初代シーズンでは「どっちが俺のピカチュウだっけ?」と言っていましたが、メタモンの変身に今回は速攻で気が付きましたね!シーズンを経て、絆がより深まったことが分かります。

サトシが気がつく前に箱から出てきたピカチュウを一目見ただけで、ラビフットが異変に気が付いている様子でした。ラビフットは洞察力が高そうです。

メタモンは将来ある女優なの。あの役はあなたにしか出来ない。」というマネージャーの話を聞き、ロケット団メタモンがクビになったのではなく、逃げてきたのだと気が付きます。メタモンはマネージャーの言葉に後ずさりをしながら震えています。

悪役を演じきるロケット団

ロケット団に呼び出されたサトシとゴウ、マネージャー。ロケット団メタモンを誘拐したとして、身代金を要求してきました。サトシを強く挑発するロケット団。いつものように十万ボルトで飛ばされ、メタモンが帰ってきました。

 飛ばされた先の木の上でロケット団は、なんだか満足そうです。

ニャース:さっきのムサシ、いい演技だったニャ。

コジロウ:ああ、最高だった。

ムサシ:ちょっと、だれに言ってんの。私は大女優なのよ!

将来ある女優か・・・。がんばんなさいよ。メタモン

メタモンがスムーズに戻れるように悪役を買って出たのですね。メタモンを想うムサシの優しさと、それをわかってサポートするコジロウ、ニャースの優しさを感じられる一場面でした。

 

メタモンは再び映画撮影に戻ります。相変わらず緊張をしている様子ですが、ロケット団とのひと時を思い出し、両ほっぺをバシッと叩いて気合を入れて撮影に臨みます。

ムサシはメタモンをGETしませんでしたが、今後女優として活躍するメタモンをムサシは見守り続けそうです。いつかまたどこかで出会えるといいですね!

今回はロケット団メインの回なので息子は見ようとしませんが、ロケット団の優しさがわかる回なので、気が向いたら一緒に見たいと思います!

 

第19話「放送前」の予想と期待はこちら

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