新アニメ「ポケットモンスター」第22話のあらすじと感想
第22話「さよなら、ラビフット!」のあらすじと感想を書きます。
今回の話は今までのゴウとラビフット(ヒバニー)の関係を踏まえて見るのが良いと思います!特にヒバニーとの出会いの「第4話」「第5話」ラビフットへの進化の「第17話」はマストです。
22話の事前予想はこちら↓
「アゲハントの渡り」はホウエン地方のミシロタウンの海岸沿いで、限られた期間にしか見られないという貴重な現象。より暮らしやすい環境を求めてアゲハントが何千キロもの旅をするようです。 サトシとピカチュウ、ゴウとラビフットはこの「アゲハントの渡り」を調査すべく、ミシロタウンに滞在。ポケモンセンターでジョーイさんから得られた「場所は毎年違うからわからないけど、渡りが行われる日は決まって北風が強く吹く日よ!」という情報を頼りに調査が始まります。 初日はアゲハントを追っていたが、2日目は進化前のカラサリスにターゲットを絞り、巣を探し出すことに成功。そして3日目に強い北風が吹き、無事にアゲハントの渡りを観察することができました! 「アゲハントの渡り」のシーンでは、カラサリスからアゲハントへの進化。そして、大量のアゲハントが一斉に羽ばたくシーンはで圧巻です。「ゴウ、ゲットしなくていいのか... ?」「サトシこそ、バトルは?」「なんか...」「だよなぁ...」と2人で見とれてしまうほどです。 プロモーション映像で流れていたアゲハントのシーンでしたね。 ゴウとラビフットは今までたびたびすれ違っている様子がありましたが、今回は2人の想いがすれ違ってしまいます。冒頭、ケムッソをゲットしたいゴウの指揮を無視するラビフット。ヒバニー時代は2人で協力してケムッソを3匹もげってしていた時もありました。(ちなみにその3匹のケムッソはマユルドに進化したため、ゴウは今回カラサリスとアゲハントが欲しかったのです。) 3日間、夜な夜な外出するラビフットにゴウが「どこいってたんだ?」と投げかけるも無視。お互い目が合ってもラビフットは目を背けてしまうほどです。 道中リンゴを欲しがるラビフットにゴウはリンゴを買ってあげますが、独り占め。一個も譲ってくれようとしません...思わず「そんなに俺のこと嫌いなのかよ」とゴウ。 反抗期であると割り切ろうとするゴウですがなかなか腑に落ちない様子。 「アゲハントの渡り」の調査中にラビフットが夜な夜な外出をしていることに気づいたゴウはラビフットのあとを追いますが、振り切られてしまします。最終日の夜、サトシにも相談し、サトシとピカチュウとゴウでラッビフットを尾行。ラビフットがポケモンを助けているのを発見します。 ゴウがヒバニーと出会った際も、ヒバニーは町でうまく生きていけない「クスネ」のリーダーとしてエサを確保していましたが、今回は「ハスブレロ」「ジグザグマ」を助ける形でダンスを教えていました。ラビフットはリーダー資質がありますね。 独り占めしていたリンゴもそのポケモン達に配っていました!ポケモン達と過ごすラビフットの顔は普段ゴウには見せない笑顔でした。 その後、ラビフットとポケモン達は襲来してきたドゴームたちとダンスバトル!どうやらこの辺りのナワバリ争いはダンスバトルで行われるようで、そのためにラビフットはダンスをハスブレロとジグザグマに教えていたのです。 ドゴームのならす爆音に圧倒されますが、尾行していたサトシとゴウ、ピカチュウも応援で乱入し、ラビフットを含めたみんなの見事なダンスで縄張りを獲得します。満足そうに眠るラビフットにゴウは別れを決意します。 帰りの電車に乗り込む時、ラビフットと一緒じゃないゴウに対し、サトシは理由を尋ねますが「最近ラビフットが楽しくなさそうだったのはさ、反抗期とかじゃなくてきっと俺のせいだったんだよ。俺と一緒じゃない方がラビフットは楽しく暮らせると思う」とゴウ。「本当に、本気でそう決めたのか?」「本気で決めたんならいいよ。けどちゃんとラビフットに言ったか?」とサトシに言われ、ゴウは今までの思い出が巡り、電車内を駆け抜けます。サトシのこの発言は数々のポケモンとの別れを経験してきたからこその重みがありますね。 電車の中から「ラビフットーーーーッ!!」と叫ぶが電車は停まらず...もうラビフットとは会えないのかというところでゴウの後ろに、ラビフット...! ラビフットはリンゴを1つゴウに渡して、その後自分もそのリンゴをパクリ。その口元は笑っているようにも見えます。それを見たゴウの「笑った...... ?」という問いかけにラビフットは照れが隠しきれず、思わずそんなラッビフットにゴウがぎゅーっ!!2人の距離がうんと縮まりました! 第5話では、まだゲットされていないヒバニーがゴウを追いかけて電車に乗るものの、ゴウが電車を降りてしまい取り残されてしまいます。ヒバニーが電車内からゴウに向かって叫ぶカットや電車内を走り回るシーンは今回の話と対比できます。今回はゴウがラビフットに向かって電車の中心で愛を叫んでいます。 電車の中にすでに乗り込んでいたラビフットもすごくゴウのことを理解していて、置いていかれているのにも関わらず、変なプライドなどを持たずにゴウと一緒にいたい!と一心に思ってくれているんですね。最高の相棒です。 アニメ21話のあらすじと感想はこちら アニメ20話のあらすじと感想はこちら
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ゴウとラビフットのすれ違い...
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第5話との対比で描かれる2人の想い